合同会社ハビリテ様

他者の言動を理解できるようになりました。
お互いを尊重し、感謝し合える仲間作りを実現中です!

合同会社ハビリテ
代表 太田恵理様

合同会社ハビリテ様は、徳島市庄町にてリハビリ特化型児童発達支援『おやこ支援室ゆずりは』、北矢三町にて重症心身障害児のお子様向け児童発達支援『ゆずりはcare plus』を運営されています。
両施設併せて13名のスタッフ (2022.1時点) を率いるのは、代表の太田恵理子様です。
今回は太田様よりご依頼を受け、スタッフ全員の強み診断及び解説をさせていただきました。その延長で、人事構築コンサルにも携わらせていただき、理念を掲げ、行動指針を策定することの重要性をお伝えしたり、経営方針を一緒に考えたりいたしました。

職務内容

・スタッフの強み診断及び解説
※強みの定義導入 30分/個人セッション1名様60分×13名/全体研修
・人事構築コンサル(社員面談・制度・仕組み・リーダー育成・研修)

なぜ強み診断を取り入れようと思いましたか?

尾崎さんが強み診断をされているのを知って、最初は興味本位でお願いしました(笑)

強み診断及び解説を受けて、どのように感じましたか?

まずは私が最初に受けたのですが、私は”ポジティブ”と”社交性”という資質をもっているため、弱みも含め、言われたことはすべて肯定的に受け入れられました。ただ、正直当時は社内でいろいろな課題があり、一番大変な時でした。なので、私以外のスタッフにも取り入れることで、なにか状況が変わるのではないかと思いました。

実際、すべてのスタッフさんに強み診断を受けていただき、なにか変化はありましたか?

尾崎さんとスタッフで個別セッションをしていただいたあと、全体でも全員の資質を共有してもらったので、スタッフ同士がお互いを深く知るきっかけになりました。
とくに、スタッフには大きな発見があったようで、これまで疑問やもやもやを感じていた他者の言動が理解できるようになったといいます。また、それぞれの強みを活かした役割が明確になったため、お互いの存在を感謝し合える仲間作りが、少しずつ実現できるようになっていると思います。

【スタッフさんの声】
今回、強みを知ったことが私の転機になりました。自分の中で相手の言動にモヤモヤしていたところが、その人の強みだと知り、 職員に対する見方が変わりました。自分にできないことって受け入れがたい部分もありますが、資質を知ったことで、相手のことを心からすごいと思えるようになったし、お互い尊重し合えるようになり、すごく腑に落ちました。

社内全体で強み診断を取り入れて、得たこと・役立ったことはありましたか?

私は「 人との違いや多様性を認め合える会社」を目指しています。なので、全体で一人ひとりの資質を共有し、お互いを認め、受け入れられるようになったことは、私が目指すチーム作りに一歩近づいたと思っています。
その他、スタッフが私のことを理解してくれたことも、良かったと思っています。これまでは、 ”太田さんは何を考えているのかわからない、地に足がついていない”とみんなの中で不満が溜まっていたらしいのですが、資質を共有したことで、「太田さんは未来志向だからそういう行動になるのね」と、私の言動を理解してくれるようになりました。
強みの資質が社内の共通言語になったことも、お互いを可視化できるいい役割になっていると思います。

人事構築コンサルとは、具体的にどのような内容でしたか?

会社の方針や理念を策定する会議に、尾崎さんにも入っていただきました。これまではリーダー会議のなかでも、私以外は保守的なスタッフが多かったことに加え、自分自身もうまく気持ちを伝えられなかったのですが、尾崎さんに入っていただいたことで社内のバランス役にもなっていただきました。
また、人事評価制度の導入や行動指針の策定など、会社の理念に沿った行動を可視化することの重要性を教えていただきました。

コンサルから得たこと・役立ったことはありましたか?

実は、コンサルに入ってくださっていた間は、「会社の理念に沿った行動を可視化することの重要性 」について自分の中で自問自答を繰り返していました。
尾崎さんには、制度や仕組みの構築におけるノウハウを伝授していただいたほか、尾崎さんのアドバイスを自分なりに解釈してアレンジし、自分たちに合う方法を考えたり、行動に移す基盤をいただいたと思っています。
なので、コンサル卒業後もスタッフと話し合いを重ねて、人事評価制度、行動指針を更新し続けられています。
私にとってもスタッフにとっても、社内変革や自己改革の大きなきっかけをいただいたので、このような形でコンサルを卒業できたことが、弊社にとっての大きな収穫だったと思います。

コンサル業(強み診断)をされている方は他にもいらっしゃいますが、今回尾崎の強み診断及びコンサルを受けてよかったと思いますか?

はい、尾崎さんと私はタイプが似ているので、とてもやりやすかったです。私の気持ちをかみ砕いて代弁してくれることで、社員との相互理解も深まりました。また、私の見えていないところを補ってくれたり、共に失敗や気づき、成長を味わえた存在です。
熱意と誠意をもって弊社のことを考えてくださった尾崎さんには、感謝しています。

最後に一言お願いします。

実は私、強み診断を受けたことをきっかけに、強み診断士の資格を取得しました(笑)
これは定期的に取り入れる必要があると感じ、私の”収集心”と”達成欲”がヤル気を掻き立てた共に、今後のマネジメントを考慮した結果の行動です。
そのくらい強み診断は、社内に関わらず人間関係において、意義のあるものだと思っています。